webDavをmountする
LinuxでカーネルがFUSE対応していたら、davfsを使ってwebDavを直接mountできる。
カーネルconfigが CONFIG_FUSE_FS=m とかになってたらFUSEが有効だ。おめでとう。
以降はdavfsを使う時のproxy設定でハマった備忘録。
詳細はmanとか/usr/share/docとかを見ればいいけど読み違えて面倒臭いことになった。
- proxyを使います という設定は/etc/davfs2/davfs2.confに書く
~/.davfs2/davfs2.confに書いてもproxyを見に行ってくれなかった。
/etc/davfs2/davfs2.confに
proxy YOUR.PROXY.HOST:PORT
のように書く。
- proxyの認証情報は~/.davfs2/secretsに書く
proxyを見てくれるようになったら、proxyの認証情報とwebDavの認証情報を~/.davfs2/secretsに
YOUR.PROXY.HOST PROXYUSER PROXYPASSWD
https://YOUR.WEBDAV.COM DAVUSER DAVPASSWD
のように書く。
davfsのドキュメントだと、http_proxyとか見ていい感じにやります。って書いてあるように見えたけど、http_proxy=[http://]PROXY.HOST[:PORT]の形式しか対応してないとも読めた。
自分のhttp_proxyは[http://]PROXYUSER:PROXYPASSWD@PROXY.HOST[:PORT]になってたのでダメなのかも。
あとは、/etc/fstabに
https://YOUR.WEBDAV.COM /home/USER/Dav davfs user,noauto 0 0
とか書いて、そのUSERで
$ mount ~/Dav
とすればmountできる。